株式会社大東エンジニアリング

設計ばらしとは?

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設計ばらしとは?

設計ばらしとは?

2024/10/15

設計ばらしは、製品の設計や製造において重要な工程です。
しかし、どのようなことをするのか、なぜ必要なのかご存じない方もいるでしょう。
そこで今回は、設計ばらしについて詳しく解説します。

設計ばらしとは

製品を組み立てた状態からいったんばらし、部品ごとに製作図を作成することを設計ばらしといいます。
製品の構造や、機能を理解するための重要な工程です。
設計ばらしを行うことで、製品の部品の数・形状・配置・接続方法などが明らかになります。
また、部品の材質・強度・耐久性などの性能も評価できます。

設計ばらしの必要性

計画図に記載されていない部品を把握する

計画図には、全ての部品が記載されていない場合があります。
たとえば、ネジ・ワッシャー・スプリングなどの小さな部品や、接着剤や塗料などの消耗品です。
これらの部品は製品の組み立てや機能に影響を与えることがあり、設計ばらしによって部品の存在や役割を把握できます。

部品の寸法や加工指示を記載する

製品の再現性や改良性を高めるには、部品の寸法や加工指示を記載しなければなりません。
これらの情報があれば、同じ製品を再度作る場合や製品に改良を加える場合に、正確に部品を作成できます。
部品のコスト削減や在庫管理の効率化にもつながります。

まとめ

設計ばらしとは、製品を組み立てた状態からいったんばらし、部品ごとに製作図を作成することです。
計画図に記載されていない部品を把握したり、部品の寸法や加工指示を記載したりするために行います。
当社ではスピーディーな機械設計と機械製造に努めていますので、必要な部品や機械がございましたらぜひお問い合わせください。

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