クレーンの種類と特徴

土木工事や建設現場などでは、大きな物を運ぶ際にクレーンの使用は欠かせません。
クレーンにはさまざまな種類があり、用途によって使い分けられています。
そこで今回は、クレーンの種類と特徴を解説します。

クレーンの種類と特徴

トラッククレーン

トラッククレーンは、クレーンがトラックに設けられているタイプです。
3トン未満の荷物を吊り上げる際に使われます。
高速道路でも移動でき利便性が高いため、数多くのトラッククレーンが活躍しています。

天井クレーン

工場といった人が運べない製品の製造を行っている場所で使用され、天井付近をクレーンが走行します。
建物両側の壁に取り付けられたレールの上を走行するクレーンです。

ジブクレーン

ジブと呼ばれる長いアームの先端から、ワイヤーやフックが垂れ下がっているのが特徴です。
高さがあるので屋外で使われます。

アンローダークレーン

停泊している船からコンテナを運搬するクレーンです。
橋形クレーンの片方の先端部分のみが、海側に飛び出ています。

ケーブルクレーン

ケーブルカーのような構造をしているクレーンで、ダム・河川などの工事で使われます。
2つの塔にロープが張り渡されており、長距離でも荷物を運べます。

まとめ

クレーンの種類には、トラッククレーン・天井クレーン・ジブクレーン・ケーブルクレーンなどがあります。
またアンローダークレーンといった、停泊している船からコンテナを運搬するクレーンもあります。
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