基礎杭の種類について
2024/05/22
建築の基礎で使われている基礎杭には、さまざまな種類があります。
しかし、基礎杭は身近なものではないため、種類をご存じない方も多いでしょう。
そこで本記事では、基礎杭の種類と特徴をわかりやすく紹介します。
基礎杭の種類
建物を支えるために使われているのが、基礎杭です。
素材別では、木杭・鋼杭・コンクリート杭といった種類があります。
木杭
紀元前から存在し、住居に多く採用されてきた杭です。
最近では、鋼杭やコンクリート杭が主流にはなっているものの、木杭も変わらず使用され続けています。
木杭には、密度と耐久性が高い松の木を使うのが一般的です。
鋼杭
筒状になっているのが鋼杭の特徴で、溶接しながら地中に打ち込む方式です。
垂直方向・水平方向どちらにも高い耐久性があります。
耐久性・汎用性に優れているため、ビルの基礎・鉄筋造りの建物を始めさまざまなところで使われています。
コンクリート杭
ビル・マンションなどの基礎に使われているのが、コンクリート杭です。
近年は高強度の鉄筋を入れた杭も多く、途中で腐食する心配が少ないのが特徴です。
まとめ
基礎杭には、木杭・鋼杭・コンクリート杭などの種類があります。
素材別にそれぞれの特徴があり、建物を支えるという重要な役割を担っているでしょう。
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