建柱車とクレーン車の違いとは?
2024/05/08
建設機械として使われる建柱車とクレーン車ですが、両者には違いがあります。
具体的な違いや特徴が気になる方もいらっしゃるでしょう。
本記事では、建柱車とクレーン車の違いを解説しますので、ぜひご確認ください。
建柱車とクレーン車の違い
建柱車
建柱車とは、掘削機能を兼ね備えたクレーン車で、通信工事や建設工事などで使用されます。
クレーンのアームにはドリルが装着されており、そのドリルを使って地面に穴を開け、アームで電柱を吊り上げて建てます。
電柱の建設以外にも、電力変圧器の設置や基礎工事といったシーンで活用されている車両です。
クレーン車
主にビルやマンションなどの高所の建設現場で活躍しているのが、クレーンが取り付けてあるクレーン車です。
丈夫なロープと滑車で大きな荷物を吊り上げ、水平に運搬する役割があります。
幅広い現場や高所作業で活躍し、資材の荷揚げや荷下ろし・柱の組み立てにも使用します。
さらにトラッククレーン・ホイールクレーン・鉄道クレーンなどの種類があり、重量物を輸送するのがメインです。
まとめ
掘削機能があり、ドリルを使って地面に穴を開けるクレーン車が建柱車です。
一方で、荷物を吊り上げて水平に運搬する車両全般をクレーン車と呼びます。
クレーン車は豊富な種類があり、用途によって使い分けられますが、荷揚げや荷下ろしと重量物の運送が主な役割です。
建設分野の機械設計や鉄道車両の部品製造は、大阪の『株式会社大東エンジニアリング』が対応を行っております。
設計や製造はもちろん、メンテナンスや修理にも対応いたしますので、ぜひご相談ください。