機械設計の流れを紹介
2024/04/15
機械設計は、さまざまな機械や部品を企画・設計します。
どのような流れで行われるのか、気になる方もいらっしゃるでしょう。
本記事では、機械設計の流れについて紹介します。
機械設計の流れ
①企画
まずは打ち合わせの内容をもとにして、顧客の要望をまとめて企画します。
顧客のイメージや要望の内容をまとめたものが、要求仕様書です。
②構想設計
要求仕様書をもとに作られるのが、構想図です。
構想設計は、コストや設計期間・品質・使用環境など、あらゆることを考慮しながら進めていきます。
③仕様書の作成
設計対象物をイメージできるよう、仕様書を作成します。
正確で簡潔であり、誰が見てもわかりやすい内容に仕上げることが大切です。
④基本設計
機械の基本的な性能や強度・構造を検討しながら、基本設計を行います。
状況によっては、仕様書の変更も必要です。
⑤詳細設計
これまでの設計をもとに図面に描く工程が、詳細設計です。
図面は部品図と組立図に分かれ、寸法や材料などの情報をこまかく記載します。
また、部品を手配するための部品表の作成が必要です。
図面を作成した後は、ミスがないかしっかりとチェックした後に、次の工程に引き渡します。
まとめ
機械設計では、まず企画や構想の設計が必要です。
そのうえで、基本設計や詳細設計などが行われます。
大阪の『株式会社大東エンジニアリング』では、地域の建設設計サービスとして丁寧な対応を行っております。
建設機械の製造やメンテナンスなども可能ですので、ぜひお問い合わせください。