クレーンの安全装置の種類
2023/12/25
クレーンには、さまざまな安全装置が使われてます。
必ず設置・点検をしなければならないので、どのような安全装置が使われるかを知っておく必要があるでしょう。
そこでこの記事では、クレーンの安全装置の種類をご紹介します。
クレーンの安全装置の種類
巻過防止装置
巻き上げ用ワイヤロープの巻き過ぎを防止するのが、巻過防止装置です。
必要以上に巻き過ぎるとワイヤロープが切断されて重量物が落下し、大事故につながる恐れがあります。
巻き過ぎたとしてもフックが巻過防止装置に当たり、事故のリスクを軽減できます。
警報装置
警報装置は、クレーンが走行したり旋回したりした時に、周囲に注意を促すために警報を発します。
運転席の旋回レバーにある場合や、操作パネルに取り付けられているクレーンもあります。
警報装置で周囲に危険を知らせ、クレーンにぶつかったりはさまれたりする危険性を防止できるでしょう。
外れ止め装置
フックからワイヤロープが外れるのを防ぐために、外れ止め装置が使用されます。
玉掛けを行う際は、しっかりと外れ止め装置をセットする必要があるでしょう。
まとめ
クレーンには、次のような安全装置が必要です。
・巻過防止装置
・警報装置
・外れ止め装置
大阪の『株式会社大東エンジニアリング』は京都・兵庫など近畿圏にて、機械設計・製造・修理を行っております。
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